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【決算】決算短信を読んでみる ~オリエンタルランド編~(2025/10)

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moomoo証券【WEB】

緒言

こんにちは。今回は、テーマパーク運営のリーディングカンパニー、オリエンタルランド(4661)の2026年3月期の第2四半期(中間期)決算を読み解いていきます。

国内外のインバウンドや新施設の稼働が追い風の中、業績はどのように推移しているのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

オリエンタルランドの基本情報

連結業績概要

増収増益で好進捗テーマパーク事業の底堅さが引き続き表れています。

ディズニーリゾートの入場者数はほぼ同等、物販・ホテル事業の伸長が寄与。

ディズニー・プレミアアクセスやバケーションパッケージが増加し、コスト上昇分を相殺したようです。

項目数値(億円)前年同期比
売上高3,162+6.4%
営業利益682+8.0%
経常利益693+8.3%
四半期純利益
(親会社株主帰属)
483+6.1%

セグメント別評価

●テーマパーク事業

  • 売上収益:2,517億円(+5.4%)
  • 事業利益:497億円(-0.7%)

パーク来場者数は同等。コストアップで利益減が気になるところ。チケット単価も維持。

●ホテル事業

  • 売上収益:561億円(+11.6%)
  • 事業利益:175億円(+41.4%)

客室稼働率は前年と同程度(94%)、ファンタジースプリングスホテルの稼働が貢献。

客単価は今回も1万円増加です。うーむすごい。

補足

地域別来園者数を見ると、海外の方の比率が多く国内の人数は若干減少傾向です。

人数的にちょっと頭打ちに見えるのが心配なところです。PERはずっと高いままなので。

https://www.olc.co.jp/ja/ir/library/presentations/main/02/teaserItems1/00/tableContents/02/multiFileUpload3_1/link/sp2026-02.pdf

評価まとめ

コスト増を上回る収益成長。ブランドと来場者回復が牽引。

ただ、成長率の鈍化や集客数の頭打ちなどが懸念点です。さらに発展することはできるでしょうか。

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