【個別株ニュース】日本KFCホールディングス、TOBを受けて上場廃止へ（24/05/21）

ニュースの概要

2024年5月20日、アメリカの投資ファンド「カーライル」傘下のクリスピーが日本KFCホールディングス（9873）の全株式を公開買い付け（TOB）することを発表。

KFC側も賛同を表明した。（参考：https://japan.kfc.co.jp/assets/articles/7879/files/1031）

TOBの期間は2024/5/21～7/9、売却額はおよそ400億円の見通し。

TOB価格は1株あたり6500円で、直近の株価におよそ20％上乗せされています。

下記はKFCの株価の推移（日足）ですが、今日だけで+1000円、年初からですと約２倍になっています。TOB価格に近付きそうですね。

また、TOBに伴い、KFCは上場廃止となる見込みです。

TOBを受け、KFCは2024年3 月末日時点での株主優待をもって、株主優待制度は廃止とすることを発表しました。（参考：https://japan.kfc.co.jp/assets/articles/7884/files/1027）

これまでの株主優待はKFC各店舗で使える商品券で、以下の通りでした。

KFCがお好きな人はちょっと残念ですね。。。